北見市指導力向上推進事業 指導力向上研修会「授業づくり 国語」

7月9日(火)

(写真がたくさんあります)

今日は学校にお客様が来られます。
情報共有タブレットに、関連したクイズが出ていました。

児童会室の黒板です。
話し合いの跡が残っていました。
最終目標は、
「全校の生徒を笑顔にする!」
その目標を達成するために、
明日からの「じゃんけん列車」があるのです。
児童会役員の皆さんの思いが伝わります。

多目的教室が3年2組の教室となります。

7時45分に児童玄関の鍵を開けています。


今日は北見市指導力向上推進事業
指導力向上研修会が美山小学校で開催されました。
国語の授業づくりを通して、
北見市内の先生方と共に学び合いました。

講師として大妻女子大学の樺山敏郎教授に
たくさんのご指導とこれからの授業づくりのご助言をいただきました。

3時間目の国語の授業を公開しています。

1年1組「はをへを つかおう」



1年2組「すきなこと、なあに」



1年3組「すきなこと、なあに」


3年1組「まいごのかさ」


4年1組「見せ方を工夫して書こう~新聞を作ろう」


4年2組「見せ方を工夫して書こう~新聞を作ろう」


2年2組「お気に入りの本をしょうかいしよう」


2年1組「お気に入りの本をしょうかいしよう」


5年1組「物語の全体像を創造し、考えたことを伝え合おう~たずねびと~」


5年2組「物語の全体像を創造し、考えたことを伝え合おう~たずねびと~」

6年1組「詩を味わおう~せんねん まんねん~」




6年2組「詩を味わおう~せんねん まんねん~」





樺山教授より、どのクラスも教室環境が整っていること、
丁寧な授業であるとご指導をいただきました。
本校の研究の重点である「伝え合う、深める」授業づくりについて
児童にまとまった時間を与えて、まとまった考えをもたせること、
そのための教師のかかわりについてのご助言もいただきました。

今日の給食は、リングパン・ABCマカロニスープ・ポークチャップ・人参グラッセでした。

4時間授業で下校する児童が
「さようなら」と声をかけてくれます。
いつも、その声に、元気をもらいます。
ありがとう!


5時間目は3年2組が国語の授業を公開しました。

北見市内の先生方が授業を通して学びます。

「まいごのかさ」という物語教材です。
ファンタジーの世界です。
前の時間の国語の授業を振り返り、
今日の授業で読み取りたいことをはどんなことなのかを
引き出しています。




今日の授業で解決する「課題」をみんなで確認しました。
「バス事件で、りいこがどう変わったのだろう。」
ペアになり、自分の考えを交流しています。





学級全体で交流します。
自分の考えを発表しよう、伝えようという意欲がすばらしいです。



今日は第5場面を読みます。
この第5場面には会話文が8つあります。
その8つの会話文の中で、一番大きな変化が表れているのはどの会話文なのかを
考えています。




グループで考えを交流します。

伝え合いで深める授業づくり










全体で交流します。








先生が、児童の考えを揺さぶります。





「みんなもの『も』ってなに?」という先生の揺さぶりで
児童の考えがさらに深まります。




最後に、登場人物の気持ちの変化を自分の言葉で表しました。
ノートを担任の先生に見てもらうとともに
参観された先生方にも見せていました。









1時間の授業のがんばりをみんなでたたえ合う
拍手で終わりました。
皆さんの学びに向かう姿勢と伝えようという意欲に感動しています。
全ての人の考えや発表を大切にしているところも
すばらしいです。
最終板書

午後2時から研究協議です。
授業と授業づくりを通して、先生方が学び合います。
授業者が、今日の授業の視点や、
授業の振り返りを発表しています。


研究協議として、今日の授業について
「まねしたいところ」
「自分だったらこうしてみたい」
「(授業者に)質問・聞いてみたいこと」
という観点を明確にしてから
グループで話し合いました。







研究協議の後、限られた時間の中でしたが
美山小学校の先生方が講師の樺山教授に直接質問をするために集まりました。
樺山教授には、先生方の熱い思いや悩みを受け止めていただき、
的確なご助言により、明日の授業づくりの勇気と意欲をいただきました。
研究に終わりはありません。
これからも学び続けます。
ありがとうございました。